一人暮らし大学生のつぶやき

とある大学生が適当なことを書いてるだけのブログです笑

【祝 大学院合格】6年で僕が変われた理由

9月に入り、暑さも少しずつ和らいできたかのように思えますね。
そんな今日この頃、私事ではありますが、無事、大学院に合格することができました。
7月の半ば頃、試験があるからという理由で1週間ブログをお休みさせていただきましたね。
その甲斐あってか、個人的には完成度の高い資料を作ることができ、面接練習にも打ち込むことができました。
あ、でも実際の面接はそんなに上手くできた自信はないです(笑)
面接官からの質問が予想外すぎて(笑)
ただ、発表は本当に上手くできたと思います!
今後も卒論に向けて、またその先の大学院での研究に向けて、一層努力していきたいと思います!

 

さて、今の僕が思っていることなのですが、

「本当にここまで頑張ってきてよかった」

「あの時から少しずつ自分を変えてきてよかった」

そんな感情で溢れています。
何かに成功する度に僕は毎回こんなことを思ってしまいます。
今までの人生を振り返ってみると、

「小さな失敗はすごく多いけど、大事な場面ではしっかりと成功を収めている」

そんな風に思えます。両親にも同じように言われたことがあります。
なぜかって考えましたが、こんな結論に至りました。

「変わるべきタイミングでしっかり自分を変えてきたから」

今回は僕がどのように変わってきたのかを書いていきたいなと思います。

 

遡ること6年
少し不安はありましたが、何とか第1志望の公立高校に合格することができました。

「将来は関東の大学に行きたい。経済的に国公立がいい。
関東の国公立に受かるためには絶対に○○高校(第1志望校)に受からなければならない。」

こんなビジョンを持っていた僕ですが、まずは第1段階をクリアしたという感じでしょうか。
合格した喜びはありましたが、今後の生活で少し不安もありました。

「高校はみんなレベルが高いからついていけるのか」

合格当初、C判定での合格だった僕は、言ってしまえば合格ラインギリギリのレベル。
高校内で見れば、下位からのスタートとなるわけです。
イメージは、箱根駅伝に出場はできたけどシード権はまた夢の夢、といった感じです。
というわけで、当初の目標は、

「高校内で半分より上をキープする」

というものにしました。

 

そんな僕ですが、当時の僕は、口だけは達者で勉強より遊びを優先する少年です。
最初の2週間で数学の宿題量に絶望し、英語の難しさに絶望し、元々苦手な国語は相変わらずできず、5月に行われた最初の試験では下から50番と散々な結果を取ってしまいました。
6月の試験では中学時代から得意だった理科・社会が入ってきたことで少し順位を上げることができたのですが、7月・8月の模試はやはり散々でした。
高1の秋くらいまではずっとこんな感じでした。
数学の宿題は多すぎて宿題が全然出せない、一時期「宿題を出さない3トップの1人」とも言われていたほどです。
英語は文法は多すぎて覚えられない、読解は日本語訳がわからないから全然解けない。

 

ただ僕は1つ心がけていたことがあります。

「授業だけは真剣に聞く」

確かに宿題は半分くらいしかやっていませんでした。家での勉強時間で言ったら確実に他の人より少ないですし、かなりの怠け者です。
ただ、授業だけは真剣に聞いていました。他の人が爆睡している中でも頑張って起きて最後までノートを取っていました。
まあ、どうしても眠気に耐えられなかったっていうときもありましたけど(笑)
僕がずっと思っているのはこんなことです。

「授業中は自由に過ごせない。外にも出れないし、スマホYouTubeも見れない。
それなら授業中はしっかり勉強に専念して、放課後や休日の自由時間を少しでも増やそう。」

授業で寝ていると、宿題に取り組むときにまず調べるところから始めることになっちゃいますからね。
そんなことに自由時間を削りたくない。
これが勉強嫌い人間の皮肉な考え方です(笑)
でも正直間違っていない気がします。
教科書で調べて宿題をやるのだったら学校に来なくてもできますから。
学校に来ているならしっかり授業で知識を吸収したい、そんな考えでした。

 

そんな生活を続けた結果、高2の5月の試験ではこんな結果を残すことができました。

「クラス:3位/42人 理系3クラス:5位/120人」

1年前、下から50番だった僕がここまで躍進することができたんです。
当初の目標、「高校内で半分より上をキープする」をはるかに超える大躍進ですよね。
本当に嬉しかったです。
もちろんこの頃は宿題の量にも多少慣れてきて、以前よりは取り組むようになっていましたし、苦手だった英語も少しずつコツを掴んできてはいました。
しかし、ここまで成績を上げることができたのは間違いなく授業を真剣に聞いていたことのおかげだと思います。
当時の僕は、「宿題なんかやらなくても授業をしっかり聞いていれば成績は上がる」とめちゃくちゃ豪語していましたね(笑)
ただこんなことを言っていられる期間も長くはありませんでした。

 

受験期に入ってからは、理系3クラスで5位というほどの結果は取れないにしても、一応上位30%くらいの位置にはいました。
ただ、目標のセンター試験8割には到底及びませんでした。
模試では7割すら取れないという結果で、目標としていた関東の国公立大学への進学に暗雲が立ち込めていました。
さすがに自主学習の時間を増やさなくてはならない。
でも家ではやる気が出ない。
図書館に行くと確かに集中はできるが、休日に家から出る気が起きず、結局行かない。
そんな僕が考えた解決策はこれです。

「休日は10時から17時まで公共の図書館で勉強して、その後2時間カラオケに行く。」

「平日は放課後にすぐ学校から出て、のんびりと公共の図書館へ向かう」

休日は勉強したあと必ずカラオケに行ってました。
「カラオケに行く」という娯楽の目的があれば家から出る気も起きますからね。
平日は「学校」という場所に縛られたくなかったので、すぐに学校から出て、外の空気を吸いながらのんびりと公共の図書館へ向かっていました。
軽い散歩がまたいいリフレッシュになるんですよね。
そして受験間近の冬、僕は最強の環境を見つけてしまいました。

カフェ

です。ホットコーヒーとともに落ち着いた空間で取り組む勉強は今まで以上にない集中力を発揮できました。
これが僕が今も行っているカフェ勉強の原点です。

 

そんな感じで授業も真剣に聞く、講習も無欠席、自主学習もそれなりにするようになった僕は、

センター試験は過去最高得点、二次試験も無事に通過し夢の関東進出」

を手にすることができました。
今までの人生で一番泣いた瞬間はと聞かれたら僕は間違いなく「大学合格のとき」と答えます。
関東に行くことは小学校時代からの夢でしたし、国公立大学に行くという夢も叶えた、それにここまで自分を変えて努力して、その努力が報われたと感じられたからです。

大学入学後は一人暮らしをしながら、時には友達と遊び、時にはバイトをし、時には課題をこなし、結構自由な暮らしをしていました。
というか今もしています(笑)
ただ、1つこんな思いを抱えていました。

「周りの人たち頭良すぎる」

言ってしまえば、高校入学当初と同じ感情を抱くようになってしまったのです。
高校時代のように成績が今後の進路に影響するといったわけではないので高校時代よりは気楽でしたが、やはり好成績を収めたいという気持ちはありました。
研究室を選ぶときに成績が高い順に配属希望が通るからです。
しかし、僕の成績は友達の中では断トツの最下位、同じ学科内全体で見ても真ん中くらいということで、もう少し上げなきゃと思っていました。
なので僕は、「とにかく完成度の高いレポートを提出する」という意識で課題に取り組んでいました。
2年の夏までは、忙しいながらも何とか課題をこなし、比較的順調に成績を伸ばしてきました。

 

しかし、2年の夏休み明けの秋に状況は一変します。
塾のバイトが今まで以上に忙しくなり、大学の課題に時間を割けなくなってしまいました。
夏休み前までは、固定で週9時間だったのが週13.5時間に、しかも塾で扱う問題も難しいものが増えるため準備にかかる時間も増えました。
そんな状況でどうしたか

改めてカフェ勉強を始めました

カフェ勉強で集中して勉強する時間を作り、忙しい中でも確実にこなせるスケジュールを立てました。
そのときのスケジュールはこちらの記事で紹介しています。

 

hori120123.hatenablog.com

 

こんな感じで、

スケジュールを立てて課題をこなしていく

という方法で大学の勉強とバイトを両立していきました。
また、着実に勉強の習慣というものを身につけることができました。
この成果が最も顕著に現れたのは3年になってからです。
3年になってからはオンライン授業となり、授業の映像の視聴、各授業の課題、実験のレポート書き、週3回のバイトをすべてこなさなくてはならなくなりました。
高校時代から家での勉強が苦手な僕にとっては非常に大変でしたが、2年後期から勉強の習慣というものを身につけていたおかげでなんとか乗り切ることができました。
そして嬉しいことに、3年前期の評定は0~4の5段階で平均3.3
通算の平均評定も2.7→2.9とかなり上昇させることができました。

 

3年の秋以降もカフェ勉強とスケジューリングで上手く大学の課題をこなし、バイト準備も確実に行うことができました。
その甲斐あって、3年後期終了時点で平均評定2.93で研究室配属の推薦枠を獲得
その3ヶ月後の5月には、大学院入試の推薦枠も獲得
また、4月に受けたTOEICではスキマ時間に学習し続けたこともあり、760点を獲得
正直ここまで成績を伸ばせるとは思っていませんでした。
6年前とは比にならないくらい成長できたと思っています。
さまざまな壁にぶつかって、そのときそのときでしっかりと解決策を見出して、それを実行してきて、だからこその今があるのではないかと思います。
もちろん僕も常に努力し続けているわけではありません。
時間に余裕があるときは趣味を堪能していますし、カフェ勉強のついでに買い物をするなど息抜きもしています。
そう考えると結局本質は変わっていないのかもしれません。

ONとOFFの切り替えをしっかりする

これが僕の本質です。
この本質を忘れずに、カフェ勉強などの工夫を加えていけたこと
これが6年で僕が変われた理由なのかもしれません。
今後も壁にぶつかることはあるかと思いますが、この本質を忘れずに頑張っていきたいなと思います。
ぜひとも応援お願いします。
今回は完全に僕の自己満足でこの記事を書かせていただきました(笑)
まあ僕のブログですから許してください(笑)
それではまた次の記事で!